洗顔は大事な肌を清潔に保つために欠かせないスキンケアの基本。
でも、一日何回もすればいいというわけではありません。
洗顔料で洗顔し過ぎると肌に必要な皮脂まで奪ってしまって、乾燥や肌トラブルの原因になってしまいます。

こんにちは、管理人のさくらです。
今回は ネットでも頻繁に疑問が出ている「どろあわわは一日何回使えばいいのか?」について、どろあわわで肌トラブルが起きた事例を見ながら検証していきます。
どろあわわで起きるトラブル | 乾燥する
あらためて言えば、どろあわわの洗浄力は強いです。
毛穴汚れを取りたいばかりに うっかり1分以上泥泡洗顔をすると、人によっては乾燥したパリパリや刺激のヒリヒリを感じてしまうことがあります。(※)アットコスメの口コミより

Aさん/乾燥肌/40代/★ゼロ
乾燥して顔がパリパリになりました。(※)

Bさん/乾燥肌/30代/★1つ
洗浄力が強すぎたせいか、ヒリヒリして痛かったです。(※)
アットコスメにおける どろあわわの口コミ内容を分析した結果は このサイトの別記事で紹介してますが、口コミのなかでトラブルを感じた方は 年令に関係なく「敏感肌」と「混合肌」の方たちに多く見られます。
敏感肌の方が感じたトラブルは 乾燥に関することが多く、混合肌に多かったトラブルは ニキビが増えたという内容です。
肌トラブルを起こさないように自分で調整

毛穴汚れを取る 泥(クレイ)の吸着力は想像以上なので、どろあわわの洗顔時間の目安は 1分前後がおすすめです。
同じ乾燥肌でも、人によって差がありますから 洗顔する時間を意識して、その都度自分でどろあわわの量や時間を調整しましょう。
どろあわわにはたくさんの保湿成分も配合されてますが、敏感肌の人にとっては 保湿成分が浸透する前に洗浄力の効果が先に上回ってしまってるため、乾燥すると思われます。
どろあわわによる泡洗顔の時間は 1分前後にしてすすぐのが通常の使い方ですが、トラブル事例を見ての通り、敏感肌の方はどろあわわ洗顔の時間を30~40秒ほどに短縮して使うようにしてください。


料理の味も人によって微妙に匙加減を変えるのと同じように、洗顔料の量や時間も自分にしっくり来るまで調整してみてください。
一週間もすれば、その塩梅が見えてきますよ。
どろあわわの洗顔は 夜の一回が適度 | 皮脂の取り過ぎに注意
健康で強い肌を維持するために、肌にとって保湿は命といっても過言ではありません。
その保湿の重要な役割を果たしているのが皮脂腺から分泌される皮脂です。
この皮脂を取り過ぎると即、肌乾燥につながります。

洗浄力の強いどろあわわだから、朝と夜は使いすぎ。夜一回の洗顔で十分なんです。
ただ、夏場など脂性肌の方は 朝は少量(0.5~1センチ以下)のどろあわわで30秒ほどさっと洗顔する程度ならOKです。
潤いのある肌であるための3大条件
潤った肌であるための条件は 3つ。
①皮脂、②角質細胞間脂質、③天然保湿因子、この3つが揃ってはじめて潤いのある肌が実現できます。

①皮脂がほどよく分泌されてること
毛胞の周りにある皮脂腺から分泌される皮脂は汗と混じり合い、毛穴から出て皮膚表面を皮脂膜となって肌をおおい、水分が蒸発しないように保湿します。
②角質細胞間脂質が潤ってること
ミルフィーユのように幾枚にも重なった構造の角質層。皮脂は この角質細胞の間を埋めて層を安定させるとともに、合間にある水分を挟むことで保湿します。
③天然保湿因子(NMF)が足りてること
NMF(ナチュラル・モイスチャーライジング・ファクター)とは 低分子のアミノ酸や塩類のことで 角質層の中に存在して、捕まえた水分を離さない役割を担ってます。

実は以前、ニキビ吹き出物が多かった時期に朝と夜の2回、どろあわわを使ったケースが あります。
その時の朝は ごく少量のどろあわわで30秒、夜は 1センチの量で30秒の洗顔というふうに、皮脂の取り過ぎに注意しつつ、洗顔時間は短くとも毛穴汚れだけはしっかり取るようにしました。
10日ほどで、元の肌コンディションに戻せました。
みなさんもご自分の肌と相談しながら、Your どろあわわ Styleを作ってくださいね。